ベジタブルブロスの作り方

野菜から出たくずで作れるベジタブルブロスは、ファイトケミカルの栄養豊富な出汁であり、これをベースに様々なスープやレシピに挑戦をすることができます。食材の皮は食感の良さを出すために向いてしまいますし、硬い部分もカットして、へたも取るのが料理の基本です。でも野菜や果物は買うと高いですし、栄養もたくさんですから無駄にするのは気が引けます。もはや使い道がないと処分をする方が一般的ではありますが、捨てていた箇所こそ栄養が多い場所だったわけです。 ベジタブルブロスの作り方は、野菜や果物のヘタや皮などをすべて材料として煮込みます。玉ねぎの皮を入れると色が鮮やかになりますし、パセリやセロリなどが加われば香りも豊かになりますが、入れる材料にルールなどはありません。煮込むのは3種類くらいでもいいですが、たくさんの食材を入れるほど濃厚で美味しい出汁が仕上がります。大き目の鍋に野菜くずをたっぷり入れて、水を加えてあれば酒も少々入れますが、なければ入れないで構いません。 いったん沸騰をさせたらそのまま強火で沸騰を続けることなく、その後はずっと弱火にして20分から30分ほど煮て、ざるでこしたら完成です。沸騰後に弱火に切り替えるのは、火力が強いままだと食材の煮崩れを起こすからであり、弱火で気長に煮ます。冷めたら冷蔵庫でストックでき、保存期間としては3日から4日が目安です。長くストックするなら冷凍庫へ入れますが、この際に製氷皿に入れておけば使いたい分だけ出せます。 ベジタブルブロスをベースにしたレシピは豊富であり、野菜や肉に魚をたくさん入れたスープをはじめ、ミートソースにカレーなどの洋食や、和食の代名詞ともいえる味噌汁にもピッタリです。野菜くずからできるスープのベジタブルブロスにはファイトケミカルが豊富なので、抗酸化作用の高い栄養を食事で摂取できます。第7の栄養は現代では健康のためにも注目をされていますし、炊き込みご飯や煮込み料理など和洋中華のレシピは問いません。